2022年、読了リスト
青山美智子、お探し物は図書室まで、ポプラ社2201
藤井基ニ、頁をめくる音で息をする、本の雑誌社2202
ジャック・ロンドン、野性の呼び声、光文社古典新訳文庫2203
中川毅、人類と気候の10万年史、講談社ブルーバックス2204
三品輝起、雑貨の終わり、新潮社2206
三品輝起、すべての雑貨、夏葉社2207
パトリック・バーカム、アナグマ国へ、新潮社2208
管啓次郎、本は読めないものだから心配するな、ちくま文庫2210
パオロ・コニェッティ、フォンターネ 山小屋の生活、新潮クレスト・ブックス2214
アトリー、時の旅人、岩波少年文庫2216
パウロ・コニェッティ、帰れない山、新潮クレスト・ブックス2218
どこか、安心できる場所で、国書刊行会2219
雪舟えま、たんぽるぽる、短歌研究文庫2221
吉野万理子、時速47メートルの疾走、講談社2222
アンシア・シモンズ、ライトニング・メアリ、岩波書店2223
銀林みのる、鉄塔武蔵野線、SB文庫2224
森絵都、気分上々、角川文庫2225
田尻宗昭、海と乱開発、岩波新書2226
田畑修一郎、石ころ路、灯光舎2228
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、愛はさだめ、さだめは死、ハヤカワ文庫SF2229
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、たったひとつの冴えたやりかた、ハヤカワ文庫SF2230
島田潤一郎、あしたから出版社、ちくま文庫2231
角幡唯介、探検家の憂鬱、文春文庫2232
角幡唯介、極夜行、文春文庫2234
コーマック・マッカーシー、オンザロード、ハヤカワepi文庫2235
宇田智子、本屋になりたいーこの島の本を売るー、ちくま文庫2237
大竹英洋、そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ、文春文庫2238
伊与原新、ブルーネス、文春文庫2240
上間陽子、海をあげる、筑摩書房2241
ディーリア・オーウェンズ、ザリガニの鳴くところ、早川書房2243
荻田泰永、考える脚、KADOKAWA2244
多和田葉子、かかとを失くして 三人関係 文字移植、講談社文芸文庫2245
定本 本屋図鑑、夏葉社2246
ケネス・ブラウワー、宇宙船とカヌー、ヤマケイ文庫2253
梨木香歩、村田エフェンディ滞土録、角川文庫2256
梨木香歩、雪と珊瑚、角川文庫2257
イノハラカズエ、松江日乗、ハーベスト出版2260
ハーンドン、アマゾン探検記、河出書房新社2262
日向理恵子、火狩りの王1、角川文庫2263
皆藤黒助、あやかし民宿の愉快なおもてなし、角川文庫2264
佐藤友則、本屋で待つ、夏葉社2265
日向理恵子、火狩りの王2、角川文庫2266
サラ・ピンスカー、いずれすべては海の中に、竹書房文庫2267
上林暁、文と本と旅と、中公文庫2268
本棚の未読本の消化や再読が多い一年間だった。ブックオフや古本屋に行く機会が減ったのは、単純に欲しい古本がないから。
大竹英洋『そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ』(文春文庫)が今年のベスト。とはいえ文庫化したものだから、今年でもないんだよな。それもまた今年の読書を表している