2007/07/08より

車中読書していた井伏鱒二『黒い雨』(新潮文庫)を読了。読了するのに3カ月以上もかかってしまいましたが、何とか夏の声〔セミの声〕が聞こえ始めたこの時期に、読み終えることができました。

 

長崎の原爆に対する発言が先週問題になりましたが、「日本の夏には決して忘れてはいけない悲しい出来事があった」ということをこの先ずっと伝えていく必要があると思います。