2011年、読了リスト

2011年の読了リストです。 順番はアイウエオ順です。☆は再読でした。青木玉 幸田文の箪笥の引き出し有吉佐和子 青い壺池内紀 海山のあいだ泉鏡花 夜叉ケ池・天守物語井上靖 本覚坊遺文上田早夕里 リリエンタールの末裔植村直己 極北に駆ける植村直己 青春を…

2012年、読了リスト

今年も年末ということで、読了リストです。 目標200冊は届きませんでした。 何だか同じ本をよく買った気がします、気づかずに。 読了順ではなく購入あるいは興味を持った順番という何ともわけのわからん状態ですが、これ以上整理する元気もないのでこのままu…

2023年、読了リスト

2023読書リスト 大原まり子『一人で歩いて行った猫』(ハヤカワJA文庫)2301大原まり子『未来視たち』(ハヤカワJA文庫)2302大原まり子『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』(ハヤカワJA文庫)2303大原まり子『機械神アスラ』(早川書房)2304日向理恵子『火狩り…

2022年、読了リスト

青山美智子、お探し物は図書室まで、ポプラ社2201 藤井基ニ、頁をめくる音で息をする、本の雑誌社2202 ジャック・ロンドン、野性の呼び声、光文社古典新訳文庫2203 中川毅、人類と気候の10万年史、講談社ブルーバックス2204 梨木香歩、ほんとうのリーダーの…

2021年、読書リスト

石川直樹『地上に星座をつくる』 今井むつみ『英語独習法』 岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』 岸本佐知子『気になる部分』 ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』 赤木明登『名前のない道』 中島京子『ココ・マッカリーナの机』 大阿…

2007/09/08より

井伏鱒二『晩春の旅 山の宿』(講談社文芸文庫)、おもしろいです。 日本語も、そこに語られる内容も。 『厄除け詩集』(講談社文芸文庫)や『川釣り』(岩波文庫)もおもしろそうです。

2007/08/24より

この夏の宿題にしていた村上春樹「ノルウェイの森」(講談社文庫)を読了。売れ過ぎたこの小説のために、ムラカミハルキ本人がショックを受けた程の作品。この本は当時も、それ以降も売れ続けているベストセラー。何年か前に、最初数ページで挫折し、しばら…

春の中で眠る

町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(新潮文庫)、竹宮ゆゆこ『心が折れた夜のプレイリスト』(新潮文庫nex)、新刊久々に買った 前者は気になっていたので少しずつ読み始める、後者はnex5冊目だが1冊も読まずに本棚に眠ってる。そろそろ読み始める…

2007/07/08より

車中読書していた井伏鱒二『黒い雨』(新潮文庫)を読了。読了するのに3カ月以上もかかってしまいましたが、何とか夏の声〔セミの声〕が聞こえ始めたこの時期に、読み終えることができました。 長崎の原爆に対する発言が先週問題になりましたが、「日本の夏…

2007/06/18より

最近、ヤフオクで古本を見るのが楽しいです。実際に買うかどうかは、自分では速決できませんが…。 これも全巻いつかは揃えたいと夢見ているシリーズです。『立原えりかのファンタジーランド』 全16巻、青土社 1. どこにもない動物園2. おばけものがたり 3. …

2007/05/28より

1995年に出版された日野啓三「聖岩ホーリーロック」(中央公論社)。市立図書館から借りてきた一冊。この本は、ずっと手元においておきたい一冊なのですが、古本で未だに見つからず。その後、文庫化されたものもすでに絶版状態です。 この本を読むたびに、静…

2007/04/24より

忙しいはイイワケにはならないと思いますが、取りあえず忙しいイソガシイと言いながら逃れてしまう。イカンです。授業も何とか軌道に乗って来たような気もします。でも、相変わらず拙いしゃべりをしているな~と思うのです。精進あるのみ、色々と周りの先生…

2007/04/14より

読書も手に付かず、乙一『ZOO』(集英社)を適当に流し読みです。ユリイカ4月号の米澤穂信特集を読みながら、セカイ系ってなんじゃらほいと思いながらも、95年以降のここ十年について、原因と結果というか、流れてきたものは何だったのか?ということを、抽…

時間を刻む

赤木明登、名前のない道、新潮社、購入 まえがきに、2007年から2011年の変化について触れられている。日々のなかで何かが変わっていく。何もなくても行き先は変わっていくのかもしれない。過去を思い出し、過去を刻むことは、たまには必要なことかもしれない…

2019年年始500文字作文

時間の流れの中で、過去と未来の間の、ときを認識しているようだ。それに世界をみる力があれば、意識は繋がって先へ先へ進んでいく。誰も過去に縛られているわけでもないし、未来に怯えているわけでもない。存在が、確かな存在が自分をつくる。自分をつくっ…

七人のイヴ、読了

七人のイヴ、全3巻読了。 三巻ものは二巻で完結すれば良かったのに…という典型的なヤツでした。一巻二巻とストーリーの骨組みは面白いが、脱線パートが多く、冗長で読みにくい。登場人物多過ぎるし、感情描写も少ないから久々に読み飛ばしてしまった。薄々、…

時間は空間を削り、空間は時間を笑う

今日買った本の雑誌の鏡明の連載をまとめた、二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分、の初回を読んでいたら(この本当時買い忘れてた、2010年の本ですが。00年代の連載はほぼなく、タイトル通り20世紀の内容ばかりなのである。が、今…

読書の秋とは眠りの中に

コタツで意識を失う日々。 読書はニール・スティーヴンスンの七人のイヴ。ちょうど半分ぐらいまで来た。普通に面白い、たぶん今年のベストになりそうな予感。といっても今年読んだ本はだいぶ少ないですが。 今日の古本市で、山尾三省の銀河系の断片を購入。…

2007/03/20より

今日は、十年くらい探していた講談社編「新・学生時代に何を学ぶべきか」(講談社)を新古書店で見つけた。結構、気持ちがナーバスな時に探している本が見つかる事があるので、たまに傷。 これは、自分の学生時代を振り返るという趣旨の下、色んな分野の人た…

2007/02/04より

中島京子のエッセイ集「ココ・マッカリーナの机」(集英社文庫)を読了。スラスラと読み終えてしまった。著者が作家になる前の、渡米し教育実習生として過ごした日々を主に綴っている。一番のエピソードは、「十四歳」。すーと、すべてのイライラや悲しみを…

2006/08/19より

virigian水の冠風の扉Long way homehourglassharvestRadiogenicSnapshotsCandy Apple Redあたしの旅路私小説あたらしい愛の詩Love, painful lovefreinds, lovers, my journey home鈴木祥子 と歴代のアルバム名を並べてみると、どのアルバムも思い出深いもの…

2006/08/06より

ジーンダイバー(genediver)、10年以上前の作品(1994)なのですが、今観ても十分おもしろいです。当時の最新の科学の成果を用いていて、今では、なるほどと納得できる話が多いのですが、当時こどもだった私には、ほとんど内容は理解できなかったのではない…

2006/07/17より

最近、思う事は、これまでの10年間とこの先の10年について。 10年という単位は、振り返るのにはちょうどいい年月だと思うようになった。というのは、大学に入った頃は、1年1年ちゃんと数えることができたのに、最近は、1年単位で物事を思い出せなくなってい…

2006/01/09より

2006年になりました。一年一年が早いです。さて今年は、就活に勤しまなければなりませんが、さてさてどうしましょうか。SE?MR?学校の先生?取り敢えずどこかに就職する?という甘い考えではどうも…。自分に適している会社・仕事・職場を探す=自分探し?言葉…

2005/8/28より

久しぶりに読書な日々。寝苦しい夜もなく、秋も近いと思える日々。蝉の鳴く声がだんだんと遠くへ行くようです。 『西の善き魔女』Ⅵ巻一気に読みました。各章の「いいわけ」というサブタイトルが、このシリーズの最終巻としてしっくりきている気がします。内…

2005/06/19より

唐突に、昔ジョイン・ヨーレンの長編「光と闇の姉妹」「白い女神」の2冊を読んだときの、fantasyの「ファ」の字もよくわからないまま、ただひたすら読んだ、あるいは引き込まれたことを思い出す。fantasy自体の定義は今もよくわからないのですが、物語その…

ブログ復活

ブログを久々に開設。 Twitterに書くよりもいいかなと思って。 はじめは、過去のブログからいろいろ転載しながら行こうと思う。 基本的に、本やゲームについて思うことを徒然なるままに。