2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年、読書リスト

石川直樹『地上に星座をつくる』 今井むつみ『英語独習法』 岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』 岸本佐知子『気になる部分』 ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』 赤木明登『名前のない道』 中島京子『ココ・マッカリーナの机』 大阿…

2007/09/08より

井伏鱒二『晩春の旅 山の宿』(講談社文芸文庫)、おもしろいです。 日本語も、そこに語られる内容も。 『厄除け詩集』(講談社文芸文庫)や『川釣り』(岩波文庫)もおもしろそうです。

2007/08/24より

この夏の宿題にしていた村上春樹「ノルウェイの森」(講談社文庫)を読了。売れ過ぎたこの小説のために、ムラカミハルキ本人がショックを受けた程の作品。この本は当時も、それ以降も売れ続けているベストセラー。何年か前に、最初数ページで挫折し、しばら…

春の中で眠る

町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(新潮文庫)、竹宮ゆゆこ『心が折れた夜のプレイリスト』(新潮文庫nex)、新刊久々に買った 前者は気になっていたので少しずつ読み始める、後者はnex5冊目だが1冊も読まずに本棚に眠ってる。そろそろ読み始める…

2007/07/08より

車中読書していた井伏鱒二『黒い雨』(新潮文庫)を読了。読了するのに3カ月以上もかかってしまいましたが、何とか夏の声〔セミの声〕が聞こえ始めたこの時期に、読み終えることができました。 長崎の原爆に対する発言が先週問題になりましたが、「日本の夏…

2007/06/18より

最近、ヤフオクで古本を見るのが楽しいです。実際に買うかどうかは、自分では速決できませんが…。 これも全巻いつかは揃えたいと夢見ているシリーズです。『立原えりかのファンタジーランド』 全16巻、青土社 1. どこにもない動物園2. おばけものがたり 3. …

2007/05/28より

1995年に出版された日野啓三「聖岩ホーリーロック」(中央公論社)。市立図書館から借りてきた一冊。この本は、ずっと手元においておきたい一冊なのですが、古本で未だに見つからず。その後、文庫化されたものもすでに絶版状態です。 この本を読むたびに、静…

2007/04/24より

忙しいはイイワケにはならないと思いますが、取りあえず忙しいイソガシイと言いながら逃れてしまう。イカンです。授業も何とか軌道に乗って来たような気もします。でも、相変わらず拙いしゃべりをしているな~と思うのです。精進あるのみ、色々と周りの先生…

2007/04/14より

読書も手に付かず、乙一『ZOO』(集英社)を適当に流し読みです。ユリイカ4月号の米澤穂信特集を読みながら、セカイ系ってなんじゃらほいと思いながらも、95年以降のここ十年について、原因と結果というか、流れてきたものは何だったのか?ということを、抽…

時間を刻む

赤木明登、名前のない道、新潮社、購入 まえがきに、2007年から2011年の変化について触れられている。日々のなかで何かが変わっていく。何もなくても行き先は変わっていくのかもしれない。過去を思い出し、過去を刻むことは、たまには必要なことかもしれない…