2018-01-01から1年間の記事一覧

七人のイヴ、読了

七人のイヴ、全3巻読了。 三巻ものは二巻で完結すれば良かったのに…という典型的なヤツでした。一巻二巻とストーリーの骨組みは面白いが、脱線パートが多く、冗長で読みにくい。登場人物多過ぎるし、感情描写も少ないから久々に読み飛ばしてしまった。薄々、…

時間は空間を削り、空間は時間を笑う

今日買った本の雑誌の鏡明の連載をまとめた、二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分、の初回を読んでいたら(この本当時買い忘れてた、2010年の本ですが。00年代の連載はほぼなく、タイトル通り20世紀の内容ばかりなのである。が、今…

読書の秋とは眠りの中に

コタツで意識を失う日々。 読書はニール・スティーヴンスンの七人のイヴ。ちょうど半分ぐらいまで来た。普通に面白い、たぶん今年のベストになりそうな予感。といっても今年読んだ本はだいぶ少ないですが。 今日の古本市で、山尾三省の銀河系の断片を購入。…

2007/03/20より

今日は、十年くらい探していた講談社編「新・学生時代に何を学ぶべきか」(講談社)を新古書店で見つけた。結構、気持ちがナーバスな時に探している本が見つかる事があるので、たまに傷。 これは、自分の学生時代を振り返るという趣旨の下、色んな分野の人た…

2007/02/04より

中島京子のエッセイ集「ココ・マッカリーナの机」(集英社文庫)を読了。スラスラと読み終えてしまった。著者が作家になる前の、渡米し教育実習生として過ごした日々を主に綴っている。一番のエピソードは、「十四歳」。すーと、すべてのイライラや悲しみを…

2006/08/19より

virigian水の冠風の扉Long way homehourglassharvestRadiogenicSnapshotsCandy Apple Redあたしの旅路私小説あたらしい愛の詩Love, painful lovefreinds, lovers, my journey home鈴木祥子 と歴代のアルバム名を並べてみると、どのアルバムも思い出深いもの…

2006/08/06より

ジーンダイバー(genediver)、10年以上前の作品(1994)なのですが、今観ても十分おもしろいです。当時の最新の科学の成果を用いていて、今では、なるほどと納得できる話が多いのですが、当時こどもだった私には、ほとんど内容は理解できなかったのではない…

2006/07/17より

最近、思う事は、これまでの10年間とこの先の10年について。 10年という単位は、振り返るのにはちょうどいい年月だと思うようになった。というのは、大学に入った頃は、1年1年ちゃんと数えることができたのに、最近は、1年単位で物事を思い出せなくなってい…

2006/01/09より

2006年になりました。一年一年が早いです。さて今年は、就活に勤しまなければなりませんが、さてさてどうしましょうか。SE?MR?学校の先生?取り敢えずどこかに就職する?という甘い考えではどうも…。自分に適している会社・仕事・職場を探す=自分探し?言葉…

2005/8/28より

久しぶりに読書な日々。寝苦しい夜もなく、秋も近いと思える日々。蝉の鳴く声がだんだんと遠くへ行くようです。 『西の善き魔女』Ⅵ巻一気に読みました。各章の「いいわけ」というサブタイトルが、このシリーズの最終巻としてしっくりきている気がします。内…

2005/06/19より

唐突に、昔ジョイン・ヨーレンの長編「光と闇の姉妹」「白い女神」の2冊を読んだときの、fantasyの「ファ」の字もよくわからないまま、ただひたすら読んだ、あるいは引き込まれたことを思い出す。fantasy自体の定義は今もよくわからないのですが、物語その…

ブログ復活

ブログを久々に開設。 Twitterに書くよりもいいかなと思って。 はじめは、過去のブログからいろいろ転載しながら行こうと思う。 基本的に、本やゲームについて思うことを徒然なるままに。