2007/04/24より

   忙しいはイイワケにはならないと思いますが、取りあえず忙しいイソガシイと言いながら逃れてしまう。イカンです。授業も何とか軌道に乗って来たような気もします。でも、相変わらず拙いしゃべりをしているな~と思うのです。精進あるのみ、色々と周りの先生や生徒に教えられる毎日です。

 読書は、津島佑子『ナラ・レポート』の続きを。段々と幻想的になっていきます。奈良をナラと書くだけで、何だかそれだけで異界。この前、春の旅行で帰りに奈良によっただけに、ご当地小説というか、地方を題材にした作品を、実際にその場所に行った後に読むのも、また格別な感じがします。古都ナラ、夢で出て来る程の、神秘と強い力を持ったトシなのかもしれません。